2016年5月8日日曜日

映画 『ズートピア』 観ました!オススメです!!

 2016年4月に公開された、ディズニー最新作『ズートピア』を観ました!!

 肉食動物と草食動物が高度な文明社会を築き共に暮らす世界"ズートピア"を舞台に、ウサギ初の警察官である"ジュディ"が仲間と共に連続行方不明事件の解決に向け奔走するというストーリーです。

 
 まず、登場する動物たちがとても可愛い!!様々な個性を持った動物が登場しますので自分の好きなキャラクターを見付ける事ができます。
 アフリカスイギュウの"ボゴ署長"も最初は怖いイメージでしたがガゼルのPVとの合成アプリを密かに楽しんでいたり、ナマケモノの"フラッシュ"の動作が遅過ぎて日が暮れてしまったり・・ ナチュリストクラブで堂々とストレッチしていた裸(?)のゾウの仕草と表情も可愛かった!他にも、ジュディが扱っているスマホがiPhoneかと思いきや、よくよく見るとappleでなくニンジンがデザインされていたりと細部にも拘って製作されていました。

 また努力によって次々に成果を上げるジュディの姿は「誰でも何にでもなれる」というズートピアのスローガンを体現しています。


 しかし可愛いだけではなくズートピアには現代社会の縮図とも言うべき世界も映し出されています。"ニック・ワイルド"は幼い頃から詐欺師として転売で生計を立てており、イイズナの"デューク・ウィーゼルトン"は球根を盗み、象の"ジェリー・ジャンボー・ジュニア"は不衛生な状態でアイス店を経営しているなど、ジュディの目を通して裏社会の姿が描き出されています。

 そして劇中では「見掛けで判断してはいけない」というスレーズが繰り返されます。ズートピアでは肉食動物と草食動物の人口比率が1:9という事ですが、どちらかと言うと肉食動物が優位の社会になっているような。市長や警察署長は体格の大きい獰猛なオスです。
 日本でも「ダイバーシティ」という概念が少しずつ浸透してきていますが、現実社会では性差や人種に対する差別・偏見は強く残っています。草食動物が肉食動物の排斥運動をするするシーンは、そのまま現代の黒人やイスラム教徒に対するデモに通じる部分がありました。

 先日のロンドン市長選では、パキスタン系のイスラム教徒であるサディク・カーン氏が勝利しました。西側諸国の主要都市でイスラム教徒の市長が誕生するのは初めてですが、欧州では将来イスラム教徒がマジョリティになると言われており、現在でもロンドン市では人口の10%、ベルギーでは25%がイスラム教徒と言われています。
 移民政策や出生率の違いによるためですが、世界ではこれまで以上に人種間の相互理解に真剣に向き合わなければならない日が近付いているのかもしれません。


 映画のラストでは肉食動物と草食動物が一緒になって"ガゼル"とライブをします。感動しました!性差や人種や宗教に囚われず、幸せに暮らせる世界にしたいですね☆

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