2016年3月5日土曜日

米・2月雇用統計について

Still strong: U.S. economy adds 242,000 jobs


CNN Moneyから記事のご紹介です。

本日の22:30に米・2月雇用統計が発表になりました。非農業部門雇用者数は+24.2万人と、市場予想の+19.0万人や1月の+17.2万人を大きく上回る結果となりました。失業率も2008年2月以来の4.9%と"完全雇用"と言える状態にあります。「米国経済が今年リセッション入りするのでは」という懸念を払拭する良好な結果でした。

ただ平均時給は前月比で-0.1%と市場予想に比べてマイナスとなり、また賃金上昇は前年比で+2.2%と、過去数ヶ月の+2.5%やFRBが期待する+3.5%を大きく下回る結果となりました。一方12月と1月の雇用者数は合わせて30,000人分上方修正され、歴史的にはまだ低水準ですが労働参加率は9月からの増加傾向を保っています。

また労働者の増加は主に小売りや飲食といった低賃金の職種が多く、エネルギーセクターでは原油価格低迷を受けて20,000人の雇用減となっていますので、手放しで喜べる内容ではありません。しかし、中国やインド、欧州、ラテンアメリカの国々では低成長に喘いでいますが、米・労働市場の改善は、米国が世界的な景気低迷を跳ね返す力がある事を示しています。


http://money.cnn.com/2016/03/04/news/economy/us-economy-february-jobs/index.html?iid=hp-toplead-dom

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